maco's 13th floor
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2004.10.25

はてなダイアリーはじめました。→http://d.hatena.ne.jp/maco13th/



2004.10.7

Dedicated to the Late John Coltraneついつい期限ギリギリになってしまったけど、今日は免許の更新に行った。思ったよりは混んでたけど、まぁ、ふつうに進む。視力検査がちょっとあぶなかったけど。左目は問題ないんだけど、右目が少し視力落ちてるのよね。うーむ。その後の講習は話半分で聞き流しながら論文を読んでいた。ま、運転中の携帯電話使用に関する罰則が強化されたことだけ知ってればいいでしょ。次の更新は平成21年だって。期間長くなったのかな。とりあえず写真写りはまあまあだったのでよかった。

ところで、「高橋誠とレイジーホース」の初音源『911』ですが、発売元であるスペースシップレコードのサイトで一部試聴できるようになってました。未聴の方はこちらからぜひどうぞ。あ、むしろ逆にそっちから飛んでこられた方もいらっしゃいますかね。ここは高橋誠のサイトでございます。不定期更新ですが、以後よしなに。

白石かずこ『Dedicated to the Late John Coltrane(ジョン・コルトレーンに捧ぐ)』を聴く。だいぶ時間経っちゃったけど、某氏から誕生日プレゼント(あるいは共闘の証し)としていただいたもの。国境を越えた活動で知られる現代詩人白石かずこが、76年にニューヨークでサム・リヴァースらと組んで録音したアルバムだそうで。白石さんの憑かれたようなリーディングと鮮烈なフリージャズの演奏とがガッチリと組み合って、きわめて濃密な空間が立ち上がってくる。現代詩とフリージャズとが鋭く切り結びあった時代の貴重なドキュメントといったところでしょうか。



2004.10.2

24時fc2のサーバー障害とやらで、先日アップしたところがまるっと消えていてびっくり。このページは29日分しか更新してないんだけど、30日にはちょっとあちこちいじっていたので、それが全部変更前の状態に戻っていたりして、一瞬あせりました。すべてバックアップはとってあるから、すぐに復旧できてよかったけど。ま、こういうこともあるってことね。うむ。

というわけで、infoがちょこっと更新されています。レイジーホースの音源に関する情報をほんのちょこっとだけのっけておきました。ご参照ください。

サニーデイ・サービス『24時』を聴く。サニーデイに関しては、ベスト盤をのぞくとこれともう一枚くらいしか聴いてなくって、そんなに熱心なリスナーではないし、これを聴きながら思うことは、サニーデイ・サービスっていうバンド名はクイックシルバー・メッセンジャー・サービスを意識してるのかなぁとか、そういえばこのアルバムって菊地成孔さんが参加してるんだよなぁとか、まぁ、しょうもないことばかりなんだけど、それでも「さよなら!街の恋人たち」とか「シルバー・スター」とかはすごく好きな曲だったりします。



2004.9.29

The Beat Of The Earthどひゃー。「マイルス・デイヴィスのワイト島ライヴが衝撃のDVD化!」だってさー。なはー。ついにきたかー。ワイト島フェスのライヴ映像は、ジミヘンとかフーとかがすでに単体でリリースされたりしてたから、ま、いずれはマイルスもくるとは思ってたけど、いやー、やっぱ楽しみだなー。なんといっても、60〜70年代のマイルスの映像が本格的に表に出るのはこれが初めてですもの。これまではドキュメンタリーの中などで一瞬映る程度しか出てなかったわけで、ま、今回のはフェス仕様で短めの演奏とはいえ、それでも一回のライヴをまるまる見られるなんてのはこれは快挙というべきでしょう。これを端緒としてさらなる発掘が進むことを期待したいところ。

さて、今日は修論のオリエンテーションがあったので大学へ行きましたの。修論の概要と現状を報告して先生方にお伺いを立てるわけなんだけど、さっぱり論の焦点が定まらないままムリやり資料まとめて持っていったので、案の定やんわりとお叱りをいただく。はい。手続きはもっと丁寧に、方向性はもっと明確に、っていうかんじでしょうか。うむ。

『The Beat Of The Earth』を聴く。The Beat Of The Earthというカリフォルニアのバンドが67年にリリースした1stアルバム、らしい。混沌としたジャム・セッションがどこまでも延々と続いていくさまは、あまりにもサイケデリックでクラクラせずにはいられない。とにかく音の配置とか質感なんかが絶妙で、その手の「音」が好きな人にとってはたまらないかんじだと思う。



2004.9.25

はっぴいえんど一つの大きな決意を胸に家を出る。…などというとだいぶ大げさだけど、オートバックスに新しいカーオーディオのデッキを買いに行った。ずっと調子が悪くて困っていたんだけど、そこそこ値の張る買い物になるので躊躇していたのよね。でも、ここんとこ四六時中ついたり止まったりの繰り返しで、さすがに堪えがたいかんじになってきていたので、思い切って新しいのを買うことにした。CD-MDのいわゆる2DINというデッキ。オートバックスがちょうどセール期間だったのでちょっとは安く買えたかな。それでも、自分にとってはちょっといたい出費だけど、うーん、まぁ、しょうがないよね。快適な運転環境をつくることは大切ですし。っていうか、まぁ、車でふつうにCDもMDも聴けるようになったのは基本的にうれしいわけだけど。

『はっぴいえんど』を聴く。“ゆでめん”の愛称でも親しまれている、はっぴいえんどのファーストアルバム、ということは言わずもがなのことだよね。ここんとこ『ユリイカ』9月号「特集*はっぴいえんど 35年目の夏なんです」を寝床でパラパラ眺めていたもので。あらためて聴いてみると、一つ一つの音の質感が非常に生々しいかんじで、それがある種の凄みのようなものを生んでいるような印象を受ける。鈴木茂のギターはやっぱりカッコいいなぁ。



2004.9.24

Shiny Beast夕刻近くまでは家から出ずに過ごす。一向に思考の焦点が定まらない。まずいなー。16時過ぎに家を出て、朝食用のパンがなくなっていたので買いに行き、その後銀行と郵便局を経由して、家庭教師先に向かう。生徒が体調を崩し気味だった。車があまりにも汚くなっていたので洗車して帰る。夜になって雨が降ってきた。なんだよー。

Captain Beefheart And The Magic Band『Shiny Beast (Bat Chain Puller)』を聴く。おなじみ牛隊長が1978年に発表したアルバム。のっけから、このバンドならではの不思議にねじれたブルーズ・ロックが炸裂してて、熱狂せずにはいられない。かと思えば、しんみりと心に染みるあたたかな哀傷を漂わせる演奏もあったりして、深みを感じさせる素晴らしい一枚だと思う。



2004.9.23

Stain' Alive / Fame / Pan-American Beef Stake Art Federation 2もそもそと蒲団から這い出してきてみると、Amazonから再結成ストゥージズのライヴDVDが届いていた。おおお、と思いつつも、DVDはパソコンでしか見れないので、とりあえず部屋に放り込んでおく。適当にビデオを見ながら朝食を済ませたのち、お彼岸なのでお墓参りへ。今日は暑くも寒くもなくちょうどよかった。お昼はエスパルの地下の「新宿 つな八」という天ぷらのお店で。天ぷら屋さんなんて親と一緒の時でもないとなかなか行けない。帰宅後、パソコンを開いてストゥージズのDVDをちょこっと見ているうちに勝又が来訪。半ばムリやり(笑)レコーディングをさせられる。オルガン、ワウギター、ヤンギーなギターソロ、アクースティック・ギター、コーラスとものすごい駆け足で3時間。ほんとはこんなことをしている場合ではなかった、はず、なのだが、まぁ、いいか。

Date Course Pentagon Royal Garden『Stain' Alive/Fame/Pan-American Beef Stake Art Federation 2』を聴く。ビージーズとデヴィッド・ボウイのカヴァー、2ndアルバム『構造と力』の音素材を使ったリミックス作品、それにエクストラとしてライヴ映像一曲を収録した、非常に盛りだくさんのミニ・アルバム。いなたいファンクネスがテンコ盛りの内容でもう言うことなし。



2004.9.22

Ballet Statiqueうかうかと昼間を無為にすごしてしまったあと、夕方から家庭教師に行き、生徒のテスト結果に愕然とする。どういうことやねん。はぁ。で、その後、ktaとひさびさの再会。某ドンキーでしばし歓談。帰りに勝又の実家に立ち寄って猫たちと戯れつつ、灰色キャミソウルの新作を聴く。メビウス、プランク&トンプソンへのオマージュだという曲がカッコよかった。

Conrad Schnitzlerの『Ballet Statique』を聴く。タンジェリン・ドリーム〜クラスターと渡り歩き、その後ソロ活動に入ってきわめてユニークな電子音楽をつむぎ出しつづけるドイツの奇才が1978年に発表した名作『Con』に5曲のボーナストラックを加えたもの。飛び交うパーカッシヴな電子音が非常に心地よく響く。もう何度となく聴いているアルバムだけど、いつ聴いてもその鮮烈さは薄れない気がする。



2004.9.21

The Psychedelic Moods of The Deepバイトに追われた日々が一段落して、ほっと一息。今日は結局うちから一歩も外へ出ず、ほっぽり出してあったこまごまとした作業などをちょこちょこと片づけつつ、のんびりと一日過ごす。…って、気づいたらあんまり片づいてないような。なー。

菊地成孔氏の日記によると、DCPRGの広島ライヴはお客さん150人くらいしかいなかったらしい。ちょっと調べてみたら広島市の人口は約110万人。仙台はだいたい100万だから、単純に考えると仙台でやったらもっと少ないってことだよね。んー。なるほどそういうわけだったのですか。

The Deepの『The Psychedelic Moods of The Deep』を聴く。ラスティ・エヴァンズを中心としたスタジオ・プロジェクトによる唯一のアルバムにして、USサイケ屈指の名盤の一つ。ちょっと前に待望の再発CDが出たので、ようやく聴けました。楽曲そのものは2〜3分程度のシンプルでわりとポップなものが並んでるんだけど、妙なSEが飛び交ったり、ヒリヒリとした凶暴なギターがかき鳴らされたりと、文字通りサイケなムード満載。ヴォーカルの声や間合いも相当アシッドだし、もうこれはほんとに強烈に眩暈を覚えずにはいられない最高のサイケデリック・ミュージックっすね。



2004.9.20

Soup Liveすっかりごぶさたしてしまいました。レイジーホースのライヴからもすでに10日経ってしまって、ここで振り返るのもいまさらってかんじになりつつありますが、関係各位、たくさんのみなさんのご協力のおかげでどうにかこうにかやっつけました。あらためて、みなさんどうもありがとうございました。

ライヴ内容のほうは、まぁ、さすがに修行不足の感は否めないところだったかとは思うけど、個人的にはとても気持ちよく演奏できたので、そういう意味ではよかったかな。ともかく、少しずつ課題をクリアしていくようにして、いずれはバンド全体が一つの音になるようなかんじを目指してこれから鍛錬していければなぁ、とか思う次第。

ちなみに、ライブの日にあわせて、2曲入りのCDRをつくりました。近いうちにinfoに情報載せようと思いますが、もし興味持たれた方などいらっしゃいましたら、メールででもご連絡ください。

大友良英,ビル・ラズウェル&芳垣安洋『Soup Live』を聴く。昨年末にリリースされたスタジオ・セッション・アルバム『Soup』の発売記念ライヴの模様を収めたのが今回の2枚組。1枚目には坂田明、2枚目には菊地成孔と勝井祐二がゲスト参加、というなんだかよくわからないけどなかなか豪華な布陣なのです。内容的には、まぁ、みんなで集まって適当にドバ〜っとやりました、ってなかんじのわりといい加減なものでしかないんだけど、でも、そこはやっぱさすがというべきか、素晴らしくテンションの高い演奏のつまった計120分になっている。スタジオ盤のほうは、正直あんまり面白い内容じゃなかったけど、今回のはなかなかスリリングでハードなインタープレイが炸裂してて、わたしなんかはかなり燃えます。ドラムはドカバコ叩きまくり、ベースはグニョグニョうねりまくり、ギターはギョワ〜ンと咆哮しまくり、っていうようなかんじなんですもの。菊地+勝井が参加した2枚目後半がやはり端正で美しく仕上がってると思うけど、3人だけの演奏でところどころ暴走しまくってるあたりなんかも素敵です。



2004.9.7

The Seedsくわっ。またしても大幅に更新が止まったのは、べつに旅に出ていたというわけでもなく、身体を壊していたとかいうわけでもなく、単に気分的にここを更新する余裕がなかったというだけのことです。余裕がなくてもダメ、かといって余裕がありすぎてもダメ、みたいな。ほどよく安定した生活をするように心がけたいものです。

とはいえ、やることはいろいろと目の前に積み重なっていくようなので、あとはとにかく自分なりにうまくペースをつくって一つ一つやっつけていくしかないのよね。というわけで、明日はまず昼間集中講義に二コマぐらい顔を出してから夕方バイトに行ってそのあと夜は怠け馬合唱部の練習をしようと思います。っていうか、まったくもって独り言ですが。スミマセン。

『The Seeds』を聴く。60年代アメリカのガレージ・サイケ・シーンを代表するバンドThe Seedsのファーストとセカンドをあわせた2in1、…なのかな。輸入盤で情報が少ないから正確なところが把握できてないけど。基本はブリティッシュ・ビートに影響されたガレージ・サウンドなんだけど、スカイ・サクソンのヴォーカルがちょっとロッキー・エリクソンにも通じるようなアシッドな香りを漂わせていて、そのへんがなかなかユニークな魅力を放っているバンドだという印象。





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