maco's 13th floor
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2003年:5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月

2003.8.29

Uncut Funk The Bomb

最近外食すると胃が痛くなることがたまにありますが、これは本人も意識していないところでなにか神経がやられているのか、それともたんにそのとき食い過ぎなだけなのか。ま、そんな細かいことをいちいち気にするのはかえってよくないかもしれないですが。あるいは、これが原因のひとつかもしれませんが、今週来週は内職に勤しんでいます。某大手予備校で実施している模擬試験の採点業務です。そこそこ大変ですがお金にはなるのであいかわらずやっています。なかなか大変だ、いろんな意味で。ということで、ようやくの更新も短めに。採点しながら聴いていたのはParliamentの『Uncut Funk・The Bomb (The Best Of Parliament)』。P-Funk入門編ですね。うむ。かっこいい。WE FUNK!

2003.8.25

Greendale

日曜日はbluechairのライヴだったわけですが、見ていただいた方々の感想としてはまずまずだったみたいなので、とりあえず任務は果たせたのかなーとほっとしています。ま、あとになって映像や録音を聴いてみれば、自分自身の演奏に不満の残るところは多々ありますが、とりあえず演奏の時点でできるだけの努力はしたつもりです。あとは、bluechairというバンドそのものがまだ発展途上の段階で、まだこれからさらによくなっていくはずだと思いますしね。ともあれ、見ていただいたみなさん、そして共演のザ・キャプテンズとうきぐものメムバーたち、さらには協力していただいたスタッフの方々にも感謝の気持ちを。

しかし、2つぐらいのバンドを平行してやったりして、練習やらライヴやらの機会が多くなったりすると、やっぱり自分のアンプがほしいなー、とか思ったりしますね。音作りの問題というのは実際にはほんとに多くのさまざまな要素が絡んでくるものだから、アンプだけですべてが解決されるわけではないけど、やっぱりお気に入りのアンプが一台あるとずいぶん違うだろうなーと思うわけです。ま、これもまた先立つものがないとどうにもならないことではありますが。んー。

さて、そういう意味では、ここの毎回の更新というのはある意味でギターアンプの購入が先送りされていくことの記録のようなものでもあるかもしれないですが、ま、それはそれでしかたのないこと。Neil Young&Crazy Horseの新作『Greendale』をとりあえずCDのみの輸入盤で購入しました。DVD付きもあるのですが、輸入盤のものは日本のプレイヤーでは見れない(PCで見る場合も関係あるのかな?)とか何とからしいうえに、その今回のボーナスDVDは字幕付のほうがいいようなので来月出る国内盤で買いたいと思います。ああ、ついに輸入盤と国内盤を両方買う羽目になってしまったか…。また、一歩イケナイ道に入り込んでしまった…。ま、しかたない。さて、今回はなにやらコンセプトアルバムになっているらしく、“Greendale”という架空の街を舞台にした物語を綴っていくようなかたちでのアルバムになっているとかなんとか。わたしは英語ができないのでオフィシャルHPやブックレットなどを見てもまったく要領を得ないのですが、前述のDVDでかなり御大が語っているらしい(だから字幕が必要なのです)ので、それを見れば少しはわかるのかなー。あと、同名の映画だかなんだかもいずれDVDが出るとかいう話もあるし。それに期待しましょう。ま、とはいっても、彼のことですから映画についてはどんなものが出てくるかちょっと怖いとこもありますが。で、アルバムそのものについてですが、以上のようなことからどちらかといえば詩に重きが置かれているのでしょう。いつも以上に歌そのものが長くなっていて、Crazy Horse(ただし今回はギターのFrank "Poncho" Sampedroが演奏してない)にしては淡々とした落ち着いた趣です。詩の内容がわかればまた違うのかもしれないけど、ただ聴くぶんにはあっさりと聴き流すかんじでちょうどいいようなかんじでしょうか。ヴォーカルも演奏もわりとあっさりしているし。ま、10曲で78分を越える大作なのでそれだけで十分重いかもしれないですが。

2003.8.21

曽我部恵一

昨日今日と具合悪くてダウンしていました。ここんとこ夜遊びが続いていたので、それでちょっとバテたみたいで。んー、軟弱すぎますね。まったく。ま、今週末はライヴもあるし、バイトも夏休み終わってまた始まるし、休息するにはちょうどいいタイミングだったのかもしれないけど。とりあえず、なんとか元気になってきた気がするし、明日はbluechairの練習もあるので、明日からまた復活したいと思います。...って、昨日の夜も「明日には元気になるだろう」と思ってたのですけどね。これって、夜になると元気になる、ということですか? あはは。

去年の9月に出た曽我部恵一の1stソロ・アルバム『曽我部恵一』をここ数日また聴いていました。なにかある種の諦念のようなものすら感じてしまうくらい肩の力の抜けたゆったりと穏やかなアルバムで、気合を入れて「聴く」というよりも、ちょっとぼんやりと「聴き流す」くらいがちょうどよく心地よいかんじがします。「お洒落さ」と「泥臭さ」の両方を感じさせつつ、そのどちらにも傾きすぎることがない、といったあたりもわたしには聴きやすいところかもしれません。ちなみに、今年の6月に出た2ndソロ『瞬間と永遠』はまだ買ってません。そのうち中古で見つけたら買うこともあるかも、ぐらいのかんじ。そういえば、この1stも中古で買ったのだった。日本人のアルバムって高いのですもの。えへへ。

【memo】

Neil Youngの新譜『Greendale』は火曜日にはまだ入荷してませんでした。仙台のタワーレコードでは輸入盤は今週の土曜に入荷予定らしい。Amazonとかだともう買えるみたいだけど。ちなみに国内盤は9/10発売予定。

・で、新譜リリースと例の初CD化4枚の再発(国内盤は『Greendale』と同時発売)にあわせて、『Crossbeat』や『Music Magazine』にはNeil Youngの記事が2〜3ページ出てますね(『MM』のほうは大鷹俊一先生執筆)。他にもなにか載ってる雑誌あるかもしれないですが。

・って、いま、上の項目書くために検索して見つけたのですが、スカパーの「So-net channel 749」ってとこにこんな番組あるんですね。見たいような見たくないような。

・そして、Kevinのひさびさの歌声はもうみんな聴いたのかしら。

2003.8.19

Songs For Drella

今日は、Neil Youngの最新作『Greendale』がすでに店頭に並んでいると思われるので、早速探しに行こうと思っていたりします。その後、今夜はまたも飲み会です。くわっ。懐具合が...。と、思っていたら、来週あたり少しまとまってバイトが入ることになったので、その後はちょっと持ち直せるかなー。といってもバイト代そのものが入るのは一ヶ月先とかなんですけどね...。くぬぬ。

Lou Reed/John Cale 『Songs For Drella』('90) を聴いていました。Andy Warholへのレクイエムとして彼に捧げられたアルバムであり、約20年ぶりにこの2人がコラボレートしたことからヴェルヴェッツ再結成のきっかけともなった一枚ですが、ヴェルヴェッツともそれぞれのソロ作品とも異なる独特のきわめて濃密な空間がここにはあると思います。英語ができないので歌詞の内容とかわかりませんが、このテーマで、この2人が、しかも完全に2人だけの演奏で作り上げた、ということから生じたきわめて一回的なアウラが滲み出していると思われてならないアルバムです。ちなみに、高校時代(!)に青年文化センターという公共施設(!)でこれの映像を見たことがあります。基本的には暗いステージの上で向かい合った2人が淡々と演奏をするだけの映像ですが、それだけで十分ゾクゾクした記憶があります。

2003.8.17

Le Red Soul Comunnitte

みなさん!酒は飲んでも飲まれるな!…ということで(笑)。

っていうか、これ、自分のことね。いま現在進行形で酔っ払いのわたし!なのであります。あー、ちょっと安い日本酒が効いた…。ぐるぐる〜。しかし、昨日、というか今朝まで遊んでいたのに、いままた泥酔状態ってどういうこと?どんだけ遊んでるの?ってかんじですが。

そのグルグルまわっている頭でTokyo Sex Destructionの『Le Red Soul Comunnitte』を聴いていました。メムバー全員がSinclair姓を名乗っている、という理由でtdsgkさんからおすすめされた一枚(笑)ですが、ようやく買いました。デッデデーとギターのリフが鳴り、ヴォーカルがアゥ!みたいなMC5/Stooges直系のガレージ・パンクで最高です。

2003.8.16

Get Ready

昨日は「夜明け前」という“オシャレな”イヴェントに行きました。2回目のSunnydrops。Toda、Yamada、Tamayamaという3人のDJがそれぞれに自分の持ち味を遺憾なく発揮していたというかんじで楽しかったです。新たな知り合いができたのもよかったし。

今日は、Yumboレコ発イヴェント一回目にあたる「Igloo Meeting Vol.4」と、10回目を迎えたロックパーティー「Tiger Driver '03」をハシゴしてきます。どちらも楽しみ。

New Orderの『Get Ready』('01)を聴いていました。時代の空気に対する鋭敏な感覚と、涙腺を刺激する甘酸っぱさ、そして、絶えずどこかにつきまとうぎこちなさのようなもの。それらのちょっと危ういバランスが琴線を震わせたりするのかな。はてさて。

2003.8.13

Double Exposure

昨日一昨日とあんまり外に出てないため、ヒゲを剃っていません。いま、けっこうヒゲづらです。ま、今日は友達と会う約束があるのでさすがに剃りますが。

今日会う友達というのは小中学校時代の仲間(男ばっかり・苦笑)なのですが、卒業してからもずっとお盆とか正月とかには必ず集まるのです。もうだいぶ就職した人も増え、この秋にはついに一人が結婚することになり、否が応でも時間の流れを感じずにはいられないかんじですが、こういう仲間ってじつはけっこう貴重なのかも。時間の経過とともに関係のしかたは少しずつ変化していくだろうけど、こうして時々は集まったりしながら関係を継続していけたらいいことかもね、なぁんて思ってみたりして。ちなみに、その仲間には、ここを見てる多くの人にもおなじみの「面白い人」たちも入っております。

さて、そういったこととはまったく無関係に、Televisionの『Double Exposure』というレコードを聴いていました。デビュー前のまだRichard Hellが在籍していたころにBrian Enoと録音したデモ音源に、CBGBでのライヴ音源を加えた、えーと、要するに、ブートです。『Marquee Moon』の繊細なアンサンブルとは多少趣を異にする荒々しくパンキッシュな演奏が聴けて、これはこれでとてもカッコイイです。とくに、確かオフィシャルリリースされていないタイトル曲「(I Look At You And Get A)Double Exposure」のライヴ・ヴァージョンなんかは最高にワイルドなロックンロールで、ク〜ッ!ってかんじです。Televisionが、そしてRichard Hellが、まさしく“punk”に他ならなかった時代の貴重なドキュメントとでも言うべき一枚。

2003.8.11

Trip Thru Hell

なんだか8月に入ってから遊びの予定ばっかり入ってるような気がします。学生らしく夏休みを謳歌している、といったところなんだけど、修論の準備はどこへ行ったんだってかんじで危険な香りですね。うぐぐ。時間をうまく使ってしっかり進めていきたいところですが、はてさて。

ところで、昨日はNeo Brothersというクラブ(でよかったんだっけ?)でのイヴェントに行きました。どうやらDisknoteプレゼンツのイヴェントだったみたいだけど、お目当てはex-Disknoteの佐竹さんという人のバンドだったのですが、とてもいいバンドでした。ポストロック経由の生ダブ・インストといったかんじで、とくにベースがほんとーにダビィな重低音でとても心地よかったです。佐竹さんという人のギターもあいかわらずよかったし。昨日はちょっとステージが短くって物足りなかったので、また見たいなーと思うことしきりです。うむ。

C.A.Quintetの『Trip Thru Hell』('69)を聴いていました。オリジナルはドルで4桁とかするレア・アイテムらしいヘヴィ・サイケ系のカルト名盤ですが、ある意味真夏の夜のBGMとしてはあってるかも。突然ファズギターが飛び回ったりするようなスリリングな展開とか、初期ピンクフロイドに通じるようなゆらめきたゆたうサイケ感とか、聴く者にめまいやしびれを起こさせずにはおかないようなかんじがわたしなんかにはたまらないかんじです。だいたい、もうこのジャケだけでもクラクラしますけどね。う〜ん。

2003.8.08

Escalator Over The Hill

颱風!が来てるみたいですが。
でも、仙台七夕終わってからでよかったよね〜的な。

さて、微妙に変化が見られます。infoというコンテンツができています。8月9月に何回かわたしが出演するライヴがあるのでその告知のために作りました。以後何か管理人の関係する告知等あるときにはそこで報告していきたいと思います。ま、なにか報告等あるときにはここでも書くと思いますが、基本的にわかっている情報はinfoのほうに載せておくのでチェックしてみてください。よろしくです。

そんなこんなをしたりしつつ、今日はCarla Bley&Paul Haines『Escalator Over The Hill』('71)を聴きました。フルで聴き通すのなんて買ったとき以来かもしれない。さすがにアナログ3枚組は長い。

2003.8.05

Tour De France 2003

結果として夏期講習期間中ずっと更新を怠ってしまいました。急に早起き生活に変わったうえに突然の夏到来が重なったため、ちょっと夏バテ気味になってしまったようで。ま、講習のほうは昨日で5日間の日程を終え、チェックテストの採点も今日済ませてきたので、しばらく予備校のバイトは夏休み。ということで、ようやく8月最初の更新なのですが、今日はすでに眠い時間になってしまったので、形だけ。ライヴ情報の告知などは明日にでも改めて。しかし、バイトが夏休みってのは言い換えれば失業中ってことなんですよねー。うぐぐ。生活切り詰めないと。

とか言ってるそばから最近お金が出ていくことばかりなんですが、にもかかわらず、Kraftwerkの『Tour De France 2003』の12インチ買ってしまいました。CDのほうはコピーコントロールだったので二の足踏んでたんですが、日曜日のバイト帰りになんとなくHMVに寄ったら12インチ入ってたので思わず買ってしまいました。恥ずかしながらKraftwerkってきちんと意識的に音源聴いたことがなかったので語るべきことばをほとんど持ち合わせてないですが、ともあれ、これはけっこう好きなかんじです。徹底した無機質さ・ミニマルさに貫かれた音なのに、疾走感もあるし、豊かなイメージを喚起させもする、というかんじがします。どうやらアルバムもまもなく出るみたいだけど、やっぱりCCCDなのでしょうか。んぐぐ。



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