maco's 13th floor
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2003年:5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月

2003.9.20

Nuits de la Fondation Maeght Vol.1

遅ればせながら、9/14のジャズフェス&ねぎしナイトにお越しくださった方々、ありがとうございました。新生スペースシップレコードとしてはデビューライヴだったのでうまくいかなかったところも多かったとは思いますが...。ともあれ、スペレコは次のライヴも決定しているので(info参照)、次回はもっとビシッとがんばりたいと思います。また足をお運びいただければ幸いです。

さて、そんなこんなをしているうちに、なんと!ニールヤング&クレイジーホースが!!来日決定!!!という衝撃ニュースが飛び込んできました。うわー。2001年フジロックでのあの感動のステージからこんなに短いインターバルでまた来日してくれるとは思ってもみませんでした。言うまでもないことですが、日本武道館での公演は絶対見に行きます。楽しみだー。

ただし、いまはニールさんではなく、Cecil Taylor『Nuits de la Fondation Maeght Vol.1(邦題:Aの第2幕)』('73)を聴いて熱狂していました。きわめてアグレッシヴなフリーインプロヴィゼイションが叩きつけられていて暑くならずにはいられません。ちなみに、このレコード、誕生日プレゼントとしていただいたものだったりします。あはは。

2003.9.13

Angel's Egg

Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.

…とか、ため息まじりにつぶやいてみる、ということにして、あまり多くは語らず。時間の流れは止めることのできないものですから。

ま、それはいいとして、明日、スペースシップレコードというバンドで、ジャズフェス&ねぎしナイトのライヴ・ダブルヘッダーしてきます(詳細はinfo参照)。なんだか気温上がりそうだし、長い一日になりそうです。ちなみに、新しい音源もリリースになる模様ですのでそちらのほうもよろしくですです。

しかし、さっきからなんだか尾てい骨が痛い。なんでだろう。なにかしたかなー。明日に差し障らないといいんだけど。

ちなみに、というのか、二十代後半突入の初日に買ったCD(&レコード)のうちの一枚はGongの『Angel's Egg』('73)でした。HMVのワゴンセールでわりと安かったので。瞑想的でスペイシーなジャズロック的演奏を基調としつつ種々雑多な要素を飲み込んだハイブリッドな音楽性がどこかヒップな感覚を生んでいる、といったような印象でしょうか。次の『You』('74)よりもややポップかなという気もします。

2003.9.11

Ecstasy

今日は一日まったく何もする気がしないままあまりにも無為に過ごしてしまいました。現代人にとって決して忘れることのできないこの日を怠惰の極致で過ごしてしまったというのもなんだかなー、などとちょっと思いつつ、夜になってからようやく予備校で使うプリント作りとかはじめたりしたみたものの、なんとなくうまくいかないままに気づくとまた午前4時近くなってますが、こんな時間に聴くLou Reed『Ecstasy』(2000)はちょっと濃密すぎてクラクラしたりするような気も。

2003.9.10

Live Evil

なにか書こうと思ったことがあったような気がするんだけど、なんだっけなー。忘れました。あるいは、もともとなかったのかもしれませんが。まー、いいや。今日はひさしぶりに更新されているサイトがあったり、新しく立ち上げられたサイトを見て回ったりなどしているうちに自分のことばはどこへやら。というかんじで、昼間はまた急遽頼まれた採点バイトの追加分を処理しているうちにほぼ終わってしまいました。明日は予備校の授業の準備などしないとなー。

そういえば、infoを更新したり、profileのとこの写真を変えてみたりもしています。のぞいてみてくださいませ。

Miles Davisのライヴ盤と言えば熱狂と感動の大名盤が何枚もあるわけですが、'71年発表の『Live Evil』もその一つでしょうね。つんのめるようなJack DeJohnetteの強烈なビート、かきむしるようなJohn McLaughlinの鋭いギター、才気ほとばしるKeith Jarrettの鮮烈なエレピ、さらにはアルトサックスGary Bartzの怪演まで含めて、最強といってもいいすさまじいメムバーを引き連れたMilesが突っ走りまくります。怒涛のファンク・グルーヴが炸裂する狂乱の一枚。

2003.9.09

Matching Mole

スペースシップレコードのレコーディングは今日でわたしのお仕事が終わりました。あとは完成を待つばかりというかんじです。一日一曲ペースで3日で3曲録音しました。すでに練習で何度もやっている曲とはいえ、わりと順調に進んだと言っていいかんじではないでしょうか。出来上がりが楽しみです。

最近夜うちに帰ってくるとかならずカエルさんにお目にかかります。時には二匹同時にお見かけしたりもします。うちの庭に住んでいらっしゃるご家族の方々のようです。うちに来たことがある人はわかると思いますが、高橋家(泉区南光台)の庭はけっこう草ぼうぼうだったり木々がうっそうと茂っていたりするかんじなので、えさとなる虫も多いのでしょう。毎年梅雨時から夏にかけてはお顔を拝見することができます。ま、ヒキガエルだと思われるのであまりかわいらしいかんじとかではないですが、なんとなく同じ敷地内に住むもの同士として親近感がわかないでもないです。年に一匹ぐらい交通事故でお亡くなりになられる方などもいらっしゃいますが、それでもいまのところなんとか一族が絶えるようなことはないままきているようです。どこに何匹ぐらいいるとかわかりませんが、今時住宅地の真ん中で庭にカエルの住んでいる家などというのも少なくなってるかもしれないし、なんとなく見守りたいような気分で日々を過ごしたりしているのでした。

さすがにモグラはいないと思いますが、『Matching Mole』('72)を聴いていましたよ。まもなく新作も届くとか聞くRobert WyattさんがSoft Machine脱退後に結成したMatching Moleというバンドのファーストアルバムなのですね。Wyattさんが歌う甘く美しいメロディから、エコーたゆたうスペイシーなサウンド、そしてスリリングなジャズロック的演奏へとなだれ込む、といったようなドラマチックな展開が魅力かなーと思う午前3時なのでした。

2003.9.05

kak

一週間ぶりの更新になりますが、今週はずっと採点バイトに勤しんでおりました。今回は下請けバイトを動員して酷使(笑)したので、だいぶ自分自身の労働量は軽減されたのですが、それでも後半はバテバテでした。ひー、つかれたー。

もう一週間前になりますが、8/30はSheep@Park Squareとテニスコーツ&Yumbo@火星の庭のライヴ2本ハシゴしていました。Sheepは曲も演奏もメムバーも素敵なバンドなので基本的によかったけど、PAが死んでいてちょっと聴きづらかったのが残念。Sheepはわりと繊細な音を奏でるバンドだと思うので、Park Squareだとちょっとかわいそうかなーという気がしないでもなかったです。もっとクリアな音の出せるハコで聴けるとうれしいんだけど。テニスコーツはさすがに自分たちの雰囲気を持ったバンドで引き込まれる瞬間もあったけど、意外とそれが長続きしないかんじで、個人的にはもうひとつ乗り切れなかったかも。趣味の問題かもしれないけど、途中から見たYumboのほうがスッと聴き込むことができました。今回はギターがよく聞こえてバランスがよかった気がするし、澁谷さんがベースとかバンジョーのようなやや弾きなれない楽器を弾いているときのアンサンブルがとても面白い気がしました。ま、ともかく今回のYumboはよかった、といったかんじで遅ればせの感想でした。

ここんとこのお気に入りはウエストコーストのサイケデリック・ロック・バンド、Kakが残した唯一のアルバム『Kak』('68、再発CDは『Kak-Ola』というタイトルでボーナストラック多数収録)といったあたりでしょうか。基本的なスタイルとしてはLoveとかBuffalo Springfieldあたりなんかとも近いかんじにもう少し荒々しいガレージっぽいかんじもあわせ持っているといったかんじかと思うんですが、ギターのからみを中心としたアンサンブルがとにかく素晴らしい。「サイケ」云々抜きにしても、かなり突き抜けたかんじでカッチョイー!と思います。



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