maco's 13th floor
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2004.8.24

Their Satanic Majesties Requestマメに更新しようかしら、とか言ったそばからすぐ間が空くのがあまりにもお約束なかんじですが。

職業病というか(働いてるわけじゃないから語弊があるけど)、悲しき性というか、人の文章を読んでいるときについついことばの使い方やなんかをチェックしてしまう習性がついてしまったのはいつからだろう。ついつい、「ここは助詞の使い方がおかしいな」とか「このことばはこういう文脈では使わないな」とか「このことばとこのことばを組み合わせるのは違和感があるな」とかなんとか思ってしまう。ま、べつに自分のことばの使い方だって必ずしもちゃんとはしてないところもあるんだけど、ともあれ、そういうのがどうしても気になっちゃうのよね。あんまりそういう眼でばっかり読んでるとなんだか単に揚げ足取りの好きなかんじ悪い人間になっちゃうから気をつけたほうがいいと思うんだけど。ま、「単に揚げ足取りの好きなかんじ悪い人間」である可能性もかなり高いけどさ。

The Rolling Stones『Their Satanic Majesties Request』を聴く。ひさしぶりにサイケ・クラシックスのひとつ「2000光年のかなたに(2000 Light Years From Home)」が聴きたくなって借りてきた。ぐにょぐにょに歪んだ時空を幻出させるかのごときメロトロンの響きがとても不安な印象を喚起して素晴らしい楽曲。



2004.8.21

Will今月はちょっとあまりにも更新が少なすぎますね。夏休みだからってグダグダしてると言語運用の活性も下がってしまうらしい。そんなことではいろいろと問題があるので、ちょっと意識してマメに更新してみようかしらん。

・・・なんて思ってはみたものの、さて、何を書こうかしら。うーん、オリンピックも高校野球もほとんど見てないしなぁ。えーと、んんん。・・・。

あ、そういえば、infoにレイジーホースのライヴ情報をのっけておきました。ご参照ください。

The Stars『Will』を聴く。ゆらゆら帝国のプロデューサーとしても知られる元White Heavenの石原洋が率いる4人組の最新作。ギターはGhostの栗原道夫、ベースはゆら帝の亀川千代、ということでさすがに貫禄を感じさせる骨太のロックンロールが展開されていて、その乾いた抒情と白熱のプレイに熱くさせられる。



2004.8.19

一触即発前回取り上げた『The United States Of America』だけど、ライナーの翻訳を担当された大和田俊之氏のブログでもちょうど紹介されていたのを発見(こちら)。ちなみに、この大和田さんという方、基本的にはメルヴィルをはじめとするアメリカ文学の研究者らしいのだけど、菊地成孔さんの『デギュスタシオン・ア・ジャズ』に英語のナレーションで参加してる人だったりもする。

先週末、バイトで、某大手予備校が実施している模擬試験の答案を採点していた。今回は某国立大(っていうか自分のいるとこだけど)対策の模試なので、受験者もそれなりの進学校の人たちが多いんだけど、それでもやっぱりときに微笑ましい解答にお目にかかる。ま、古文・漢文なんてものはスラスラ解けるほうが珍しい人種なのは言うまでもないけど、それ以前に日本語として「やれやれ」な解答がときどきあるのよね。どうして尊敬語の訳が「〜なっちゃる」とか「〜ならっしゃられている」とかになるのかなぁ、もう。

四人囃子『一触即発』を聴く。言わずと知れた彼らのファーストアルバムにして、日本のロック史に燦然と輝く超名盤。なんといっても、必殺の「おまつり」と「一触即発」の2曲はほんとに泣くしかない。夏の終わりの情緒にまたこれがとくに映えるんだな。



2004.8.13

The United States Of Americaえー、告知があります。「高橋誠とレイジーホース」のライヴが決定しました! 「ねぎしナイトvol.7」というイヴェントで、日時は9月11日(!)、場所はLIVE HOUSE ennというところです。現メムバーになってからは初めてのライヴになります。どうぞよろしくおねがいいたします。

Yahooニュースを見ていたら、「「ジェンダーフリー」教育現場から全廃 東京都、男女混合名簿も禁止」などという驚愕のトピックを発見。都立大の暴力的改編につづいてまたしても石原反動都政の毒牙が教育の場に!・・・と、とりあえず憤ってはみたものの、もちろんあんまり迂闊に口を出せる問題でもないのよね。ジェンダー/セクシャリティ研究とかは門外漢だし、実際の学校教育において「ジェンダーフリー教育」なるものがどういうかたちで問題となってるのかもきちんとおさえてるわけじゃないからなぁ。ただ、「全廃」「禁止」っていうのはどうなのかしら。ちょっといろいろ波紋を呼びそうな気がする。

『The United States Of America』を聴く。実験的でエレクトロ・ポップなサウンドを聴かせるサイケデリック・ロックの名盤が、なんとボーナス・トラック10曲付きのしかも国内盤による再発ということで、思わず買い直してしまった。



2004.8.4

Hitting the Groundうちの近所に「麺屋とがし」という新しいラーメン屋ができたので、食べに行ってみたんだけど、けっこう気に入ったかも。とりあえず麺がおいしい。短めの太麺を5分ぐらいかけてじっくりゆでるんだけど、すごくシコシコしてて味もよい。スープはけっこう個性が強いかんじで、「こってり」を選ぶとなかなか強烈かなと思うけど、「あっさり」でも十分に濃厚でコクがある味が楽しめる。店の雰囲気もいいし、なにより近くなので、ちょっとうれしい。すでに2回行ったけど、またそのうち行こうっと。

HMVから着たメールによると、ニール・ヤングさんの「Rockin' In The Free World」のシングルが出るらしい。これってやっぱり、この間ちょこっと書いたように、マイケル・ムーア監督の「華氏911」に使われたからなんだろうなぁ。喜んでいいのかどうかイマイチよくわからないけど。

Gordon Gano『Hitting the Ground』を聴く。HMVのワゴンセールから300円で救出(?)。Violent Femmesというバンドの、Gordon Ganoという人のソロアルバム、らしいのだけど、どういうひとなのかよくわかってないです。スミマセン。ただ、PJ HarVey、Mary Lou Lord、John Cale、Lou Reed、Linda Perry(4Non Blondes)、Frank Black、They Might Be Giantsといった豪華ゲストのヴォーカルをフィーチャーしたアルバムということで、リリースされたときにはけっこう話題になってた(少なくとも身近では)ので、ずっと気にはなっていた一枚。内容はかなり素晴らしく、それぞれのヴォーカルの持ち味もしっかり出てるし、全体としてのムードもちゃんと出てるし、非常にカッコいいアルバムだと思う。ちょっと遅かったかもしれないけど、けっこう熱狂的な気分で聴いてます。





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